スキージャンパーの高梨沙羅さん。
その強さの秘密は家族にあると言われています。
特にお父さんは、元スキージャンパーで高梨沙羅さんが小さい時から英才教育を行っていたそうです。
高梨沙羅さんのお父さんの職業や、英才教育についても調査しました。
目次
【高梨沙羅】父親のwikiプロフ!名前や年齢は?経歴も

- 名前:高梨寛也(ひろなり)
- 生年月日:1968年1月13日(54歳:2022年)
- 出身地:北海道上川町
- 学歴:日体大
- 職業:セブンイレブン・焼肉屋「七りん」経営
- クラレクラブチーム監督
高梨沙羅さんのお父さんは、元スキージャンプの選手です。
上川小、中学校時代は、ジャンプ少年団で原田雅彦さん(長野五輪団体金メダル)の1年先輩でした。
実力は原田雅彦さんより上だったとも言われていて、大学時代はフィンランドへスキー留学の経験もあります。
そのキャリアを生かして、ジャンプ少年団の監督や高梨沙羅さんのコーチも務めています。
【高梨沙羅】父親の職業はコンビニと焼肉屋の経営者
(画像引用:Twitter)
高梨沙羅さんのお父さんの職業は、コンビニ店と焼肉屋の経営者です。
- セブンイレブン上川層雲峡店オーナー
- 焼き肉「七りん」オーナー(高梨沙羅の母が店長)
- 鮮魚店「株式会社高梨コーポレーション」代表者(祖母の店)
お父さんはセブンイレブン上川層雲峡店のオーナーですが、店長は別の方です。
鮮魚店はお父さんの親が切り盛りしています。
【高梨沙羅】父親はセブンイレブンのオーナー
高梨沙羅さんのお父さんが経営するセブンイレブンは上川層雲峡店です。
(画像引用:Twitter)
高梨沙羅さんが実際に出演しているCMはこちら
場所はこちら
【高梨沙羅】父親は焼き肉屋”七りん”の経営者
(画像引用:Twitter)
焼肉屋「七りん」の店長は高梨沙羅さんのお母さん、高梨千景さんです。
オープンしたのは2013年ですが、お父さんがマスコミを呼びつけて宣伝したというエピソードがあります。
【高梨沙羅】父親がマスコミを呼びつけて焼肉店の宣伝
(画像引用:google.com/maps)
焼肉店「七りん」はソチオリンピックの前年、2013年の夏にオープンしました。
ちょっと上川町(高梨の実家)の方に取材に来てくれないか。内容はこっち(上川町)で話す
あわてて北海道まで駆けつけたマスコミは30人程。
実は……、このたびウチがここの焼き肉屋を経営することになった。そこで、テレビや新聞でお店を紹介してほしいんだけど……
お父さんは、あ然とするマスコミに焼き肉を振る舞い、会費5000円も請求したそうです。
度胸があって商売上手なお父さんですね。
焼き肉屋「七りん」の場所はこちら
ちなみに、セブンイレブンと焼肉屋は車で約20分の距離です。
セブンイレブンはスキー場から近い立地なので、焼肉屋のほうが高梨沙羅さんの実家に近いのかもしれませんね。
ちなみに、テレビで紹介された高梨沙羅さんのお部屋はこちらです。
(画像引用:Twitter)
経営者のご自宅とあって、豪邸のようですね。
【高梨沙羅】父親は鮮魚店の代表者
(画像引用:Twitter)
高梨沙羅さんは小さい頃、祖父母の家で過ごすことが多かったので実家と言っています。
実際にはお父さんの実家で、祖母が鮮魚店を営んでいます。
(画像引用:baseconnect.in/companies)
高梨沙羅さんの祖父は2006年に他界しており、高梨寛也さんが代表者です。
2018年放送のTV番組「ぴったんこカンカン」では祖母の豊子さんがホテルに卸す魚をカットしている様子が放送されました。
高梨沙羅さんが小さい頃は両親が忙しく、祖母の豊子さんの手料理を食べていたそうです。
鮮魚店・高梨コーポレーションの場所はこちら
焼肉屋「七りん」のすぐ近くですね。
もしかしたら、高梨沙羅さんの自宅もこの付近にあるのかもしれません。
【高梨沙羅】父親の英才教育法はこちら
(画像引用:You Tube)
高梨沙羅さんのお父さんはジャンプ少年団の指導者で、高梨沙羅さんのお兄さんが習っていました。
お兄さんの練習の様子をみて、高梨沙羅さんも小学2年で
自分もやりたい
と直談判してスキージャンプを始めたそうです。
しかし、お父さんの本音は高梨沙羅さんにはジャンプ競技をやって欲しくなかったようです。
自分のやっていた競技だから本音を言えばやってほしくなかった。良いことも悪いこともあるけど、わざわざ苦労させたくなかったからね。
(引用元:nikkansports)
地道な練習を黙々と続ける高梨沙羅さんの熱意に、お父さんも心を決めたのでしょうね。
結果的には高梨沙羅さんには英才教育を施しています。
- 自宅にジャンプ台を作ってフォームを体に叩き込む
- ダイエット用振動器具の上で助走(滑走)姿勢をとらせた
- バランスボールに乗ったまま兄と相撲を取らせた
などです。
【高梨沙羅の父親】英才教育について原田雅彦が証言
(引用元:jiji.com)
オリンピック金メダリストの原田雅彦さんは、高梨沙羅さんと出身地が同じです。
子供の頃から高梨沙羅さんのお父さんと一緒に競技をしていました。
その原田雅彦さんが、高梨沙羅さんの英才教育について次のように語っています。
沙羅ちゃんは、子どものころからコーチであるお父さんに大きなジャンプ台を飛ぶ大人の技術を教わったんです。
お父さんも強い選手で、大きな台はこう飛ぶんだと、最初に教えた。
普通、子どもにそうは教えません。子どもなりのジャンプ、それができたら次へと段階を追っていき、次第に大人のジャンプになるんです。
でも、お父さん、一番最初に大人のジャンプを教え込んじゃったんですね。
(引用元:asahi.com)
つまり、高梨沙羅さんは、幼い頃から大人の技術を身に着けていたという事になります。
【高梨沙羅の父親】手作り道具でトレーニング
高梨沙羅さんのお父さんはアイデアマンで、トレーニング道具も手作りされるようです。
(画像引用:Twitter)
高梨沙羅さんが、パチンコ玉を敷き詰めた箱の中でバランスを取る練習をしています。
身近な存在だからこそ出来る事ですね。
高梨沙羅のトレーニンググッズ、父でコーチの手作りだとか。木箱にパチンコ玉敷き詰め、その上に板を履いてバランスを保つ。下半身鍛えられそう(^_^;) pic.twitter.com/nOQHxWI7vG
— tak ლ(´ڡ`ლ) (@surfmonkey2004) May 28, 2017
高梨沙羅選手、努力も半端じゃない! パチンコ玉を使って拇指球に体重を乗せるトレーニングをしたり、凄いなあ!
— ゆみ@剱猫 (@tsurugicat) February 3, 2014
高梨沙羅と父親の仲良しエピソード4選はこちら
コーチでもあるお父さんと、高梨沙羅さんの微笑ましいエピソードをご紹介します。
- 家では口数が少ない
- 親子二人三脚で厳しい練習
- 父の首に金メダルをかけたい
- 父の日には桜餅をプレゼント
1:家では口数が少ない
高梨沙羅さんによると、お父さんは家で無口なようです。
家の中ではいつも、リビングのソファにどっしりと座っています。
口数も少なく、テレビの前の定位置から一歩も動きません、
しかし、スキーを始めてからは、お父さんは練習中はよく喋ってくれたのだそう。
高梨沙羅さんは、生き生きしたお父さんの表情や、たくさん話ができるのがとても嬉しかったそうです。
2:親子二人三脚で厳しい練習
(画像引用:sankeibiz.jp)
高梨沙羅さんは小学2年でスキージャンプを始めましたが、お父さんがコーチでした。
2013年に高梨沙羅さんがクレラ・スキー部に所属と同時にお父さんもクレラ監督に就任。
2014年に高梨沙羅さんが日体大に入学と同時に、お父さんも日体大スキー部コーチに就任しています。
お父さんは、常に高梨沙羅さんの指導をされている事になりますね。
3:父に金メダルをかけてあげたい
(引用元:スポーツ報知)
高梨沙羅さんは、2018年の平昌オリンピックの前に
お父さんに金メダルを首にかけてあげたい
と語っていました。
平昌オリンピックでは悲願の(銅)メダルを獲得し、お父さんから
よく頑張ったね。
と愛情あふれる言葉を贈られていました。
4:父の日に桜餅を
(画像引用:Twitter)
高梨沙羅さんのお父さんは、桜餅が好物なのだとか。
高梨沙羅さんは父の日には桜餅を贈るのだそうです。
とっても親孝行ですね。
まとめ
幼い頃からスキー一家で育った高梨沙羅さん。
強さの秘密はお父さんだとも言われています。
コーチでもあるお父さんは、高梨沙羅さんとはとても良い関係で、世の中のお父さん達からも羨ましがられているそうです。









