フィギュアスケート選手の鍵山優真さん。
実は、お父さんもオリンピックには2回も出場経験があり、鍵山優真さんのコーチとして指導されています。
そんなお父さんは病気をされて、左半身の麻痺のため、リハビリ中なんだそうです。
お父さんの病気について、まとめました。
目次
【鍵山優真の父】鍵山正和の病気は脳出血
(引用元:nikkei.com)
鍵山優真さんのお父さんはコーチで、元オリンピック選手です。
- 名前:鍵山正和
- 生年月日:1971年4月12日(51歳:2022年)
- 出身地:愛知県名古屋市
- 職業:コーチ
鍵山優真さんのお父さんは46歳の時(2018年6月23日)脳出血で倒れ、一命はとりとめたものの入院。
リハビリを経て、復帰されたのは半年後になります。
(引用元:You Tube)
お父さんの病気に関しては、脳梗塞とも言われていましたが、脳出血だと報道されています。
正和コーチは18年6月に脳出血で倒れて以来、まだリハビリを続けている状態にある
(引用元:「日刊スポーツ」2021年4月2日)
脳出血と脳梗塞の違いとは?
脳出血と脳梗塞はどちらも「脳卒中」ですが、違いはこちら。
- 脳出血:脳血管が「破れる」ことで発症
- 脳梗塞:脳血管が「詰まる」ことで発症
どちらも症状や後遺症が似ているので、脳梗塞と言われていたようです。
【鍵山優真の父】病気の後遺症は?
リハビリのため半年間入院し、復帰した鍵山優真さんのお父さん。
(引用元:nikkansports)
しかし、脳出血の後遺症は残っており、リハビリは続けています。
お父さんの後遺症は左半身の麻痺で症状はこちらです。
- 顔面麻痺
- 左手の麻痺
- 左足の麻痺
【鍵山優真】父の後遺症1:顔面麻痺
顔面麻痺の主な症状は
- 顔がまがった状態
- 眼が閉じにくい
- 口角が上がらない
- 水や食事が口から漏れる
などがあるそうです。
鍵山優真さんのお父さんは、こちらの動画を見る限りでは呂律がまわらないという事はなさそうです。
正和パパが語る、自分が倒れた時のこと、優真くんへの想い
正和パパかわいいし面白い(笑)ステキな方だなぁ✨#2021鍵山優真
鍵山優真 ゆまち
正和パパ pic.twitter.com/VpQ4516ong— miro_10✨✨✨ (@ukiukiyuzu19) March 30, 2021
顔が曲がっているようにも見えません。
元々、顔面麻痺の後遺症は軽度だったのか、リハビリが上手くいっているのかもしれませんね。
【鍵山優真】父の後遺症2:左手の麻痺

脳卒中の後遺症では「痙縮 」(けいしゅく)という症状があり、筋肉が緊張しすぎて手を握り込むという事があるようです。
(引用元:sponichi.co.jp)
【鍵山優真】父の後遺症3:左足の麻痺
手を握り込む様子があるので、もしかしたら足の指も曲がってしまう症状もあるかもしれません。
それを予防して、歩きやすくするために装具を付けている可能性もあります。

お父さんの靴はマジックテープの装具用のものに見えます。

おそらく足にも装具を付けていると思われます。
【鍵山優真の父】後遺症で車椅子や杖を使い分け
お父さんは短い距離は杖を使用し、長距離は車椅子で移動されるようです。
こちらは2021年3月の世界選手権からお父さんと一緒に帰国するときの様子です。
(引用元:nikkansports)
車椅子のお父さんを鍵山優真さんが押しています。
リンクサイドでは杖を使って移動されています。
【#速報北京五輪】 #インフルエンサーポジション の#記者が現場から
/#鍵山優真 選手 #鍵山正和 コーチ
練習の最後はグータッチ
\親子の固いきずながかいま見えました#フィギュアスケート#男子シングル#北京五輪#NHK北京オリンピック 特設サイト特集👇https://t.co/qEGd2bbjsJ pic.twitter.com/AntYhoNw7K
— NHKスポーツ (@nhk_sports) February 10, 2022
(引用元:asahi.com)
体に麻痺が残るお父さんにとって、海外遠征に同行するのは大変だと思われます。
しかし、鍵山優真さんが5歳でスケートを始めた時からコーチですし、一緒にいると心強いのでしょうね。
入院中もお父さんにLINEでアドバイスをして貰っていたという鍵山優真さん。
(引用元:You Tube)
海外遠征に同行出来るようになった、半年後の2021年3月の世界選手権では
ずっと一緒に行きたかった。すごくうれしい
(引用元:sponichi.co.jp)
と、鍵山優真さんが喜びを語っています。
【鍵山優真】父親とは2人暮らし
(引用元:Twitter)
お父さんが倒れた時、鍵山優真さんは中学3年で、初の海外遠征を控えていました。
更に、鍵山優真さんの両親は離婚しており、お父さんとは2人暮らしでした。
これから一人で頑張っていかないといけない
そう決意した鍵山優真さん。
自分でできること、『何しようかな』と考えて、毎日過ごすようになった
(引用元:news.ntv)
と、勝手に自立したのだとか。
父方の祖母の佐治子さんも名古屋から横浜まできて、家事を手伝ってくれたそうです。
(引用元:asahi.com)
【鍵山優真】父親の鍵山正和さんの経歴はこちら

- 1991~1993年:全日本選手権優勝
- 1992年(20歳):アルベールビルオリンピック13位
- 1994年(22歳):リレハンメルオリンピック12位
- 1994~2005:アイスショーでプロとして活動
- 2003年(32歳):鍵山優真誕生
- 2005年12月(34歳)~:富山スケートセンターインストラクター
- 2011年(40歳)~:風越公園アイスアリーナ専属インストラクター
- 2016年(45歳)~: 横浜銀行アイスアリーナ専属インストラクター
- 2018年(47歳):脳出血で入院
鍵山正和さんは本田武史さんが登場する以前の、日本男子フィギュア界のエースでした。
現役を引退後はプロスケーター、その後はインストラクターとして活躍されています。
92年アルベールビルの鍵山正和さんの演技はこちら
94年リレハンメルの鍵山正和さんの演技はこちら
まとめ
2022年現在もリハビリ中だという鍵山優真さんのお父さん。
まだお若いですし、少しずつでも良くなっていくといいですね。



